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日本はスパイ天国か? [情報戦争・スパイ]

スパイ天国日本

Mattさんがコメントを書いてくれたのですが、その中に次のような記述がありました。

NHK番組改編問題については朝日新聞の捏造というのが一般的な印象になっています。
確かに有力政治家が放送前の番組についてコメントすることがあれば非常に大きな圧力になりますので、あってはならないことだと言う点は賛成ですが、朝日のように他国のスパイにお金を貰って間違った世論を作ろうとした実績のある新聞で、また、記事の捏造が極めて頻繁に行われる新聞は、言論の自由を主張する資格すらぼやけて見えます。

朝日新聞は他国のスパイにお金を貰って間違った世論を作ろうとした実績があるのですか?
この事は初耳です。
それが事実であるならば由々しき事ですよね。
僕は日本の朝日新聞は“日本の良識”だと思っていたので、
Mattさんのコメントは全く“寝耳に水”でした。
僕なりに調べてみようと思います。
朝日新聞が他国のスパイにお金を貰って間違った世論を作ろうとした事など、
僕には信じられないんですよ。

もちろんその可能性は十分にありますよね。
だから、この事についてはじっくり調べてから、ぜひ批判したいです。
今のところ調べる時間的余裕がありません。

でも、天下の朝日新聞が、そのような浅ましい事をしたとは思いたくないですね。
もし、それが事実ならばMattさんと同様、僕も“記事の捏造が極めて頻繁に行われる新聞は、言論の自由を主張する資格”はない!と思います。

というような事を以前書きましたが、少し時間ができたので僕は「ソ連のスパイ 朝日新聞 石田博英」を検索窓に入れてGOOGLEで調べてみました。
「ソ連のスパイ 朝日新聞 石田博英」を入れてGOOGLEで検索した結果
上のリンクをクリックすると、その結果を見ることができます。

この検索結果には、すでに僕がSO-NETのブログで書いた次の記事が含まれていました。
『日本と日本人は違うの?』
この記事の全貌が良く理解できると思うので関心があったらぜひ読んでみてください。

この検索結果を通してまず僕が確実な情報ソースとして見つけたのが次の国会会議録検索システムです。
国会会議録検索システム

この検索システムで調べれば、かなり信憑性のある情報が得られるはずです。とにかく国会の情報システムですからね、このシステムが信じられないなら、日本の政治も信憑性がないことになります。
このシステムに同じ検索語「ソ連のスパイ 朝日新聞 石田博英」を入れて検索してみました。
やってみればわかりますが、検索結果はゼロです。つまり何も引っかかりませんでした。

「ソ連のスパイ 石田博英」で検索しても同様の結果でした。

「ソ連のスパイ」を入れたら初めて8件引っかかりました。
検索条件
開会日付 : 昭和57年01月01日 ~ 平成17年10月01日
院名 : すべて
検索語 : ソ連のスパイ

ところで、我が国には、例えば為替政策、公定歩合、これ一つとってもこれが事前に漏れれば国民経済に重大な惨害が及ぶわけでございますし、産業技術、ノウハウ、産業立国にとっては大変な保護すべき情報でございます。
また外交、防衛、治安、今申し上げている治安に対しての情報秘匿も必要です、どこの部分について手薄であるという情報が漏れればそこをねらい撃ちされるわけですから。 また、国民のプライバシーについての情報の保護がどうしても必要でございます。

ところで、レフチェンコ証言というのがありまして、結局、我が国はスパイ天国であると。
そして、ソ連のスパイであるレフチェンコはアメリカに亡命して、アメリカの委員会で、我が国はスパイ天国である、数百名が協力しているという意識なく私どもに協力したと言っておるわけです。
また、ソビエト崩壊後はクレムリンの文書が明らかになりまして、これは中公新書に「クレムリン秘密文書は語る」というタイトルで本が出ておりますけれども、これを読めば、クレムリンの文書では、民主主義の根幹に対する工作活動が日本に対してなされて、そして現実にそのことを感謝する日本の政党がおったということが書かれております。

さて、これは民主主義の根幹にかかわることをも、レフチェンコが言うスパイ天国の我が国にはなされていたということでございます。
したがって、情報の公開とともに情報の秘匿、今申し上げた具体的に為替であれ公定歩合であれプライバシーであれそれを秘匿する、いわゆるこれはスパイ活動防止法とか情報秘匿法とかいう名前で呼ばれる法律の分野ですけれども、これの整備は法務省が主導して、通産省も防衛庁も関係しましょうけれども法務省が主導して、大臣において問題意識を提起されていかれればいかがかなと私は思っておるのですが、大臣、いかがな御見解をお持ちでしょうか。

これは西村(眞)国会議員が質問した内容の一部です。平成11年11月24日に衆議院の法務委員会で質問した筆記録です。
この議事録を読んで僕が心配するのは、国民のプライバシーの保護は大切な事ですが、これを口実に言論の自由が脅かされるような気がします。
そうならなければよいのですが。。。
このことについてはすでに書いたので関心がある人は次のスレッドを読んでくださいね。
『表現の自由、言論の自由、報道の自由は現在、日本で守られているでしょうか?』

上で引用した議事録には、朝日新聞と石田博英議員の名が出てこないので次のような検索をしてみました。

検索条件
開会日付 : 昭和57年01月01日 ~ 平成17年10月01日
院名 : すべて
検索語 : 石田博英 朝日新聞
この検索結果は2件です。

しかし、残念ながらこの検索結果を調べても、「朝日新聞は他国のスパイにお金を貰って間違った世論を作ろうとした実績がある」とは誰も述べていませんでした。
僕が調べた限りでは、どうやらMattさんの勘違いであったようですね。
これほど大きな問題であるならば、国会で問題になっていたでしょうね。西村(眞)議員が取り上げていたはずです。
しかし、議事録を検索した結果では、どこにも書いてありませんでした。

GOOGLEの検索結果から類推できる事はMattさんは「【国賊】産経新聞はソ連のスパイだった!」というのをどこかで見て、それを朝日新聞だと勘違いしたのではないか?
僕はそう思っています。

1982年頃にアメリカにいたのですが、朝日新聞の論説委員の2人位と自民党の石田博英代議士、他にもいたかもしれませんが、にソ連のスパイがかなり長期間にわたってお金を払っていた、というニュースがありました。日本ではあまり報道されなかったようで、日本で聞くと知っている人は殆どいませんでした。
論説委員は社説など書いていた訳で、朝日の社説はソ連に操られていたと言われていました。

ただし、全体で見ると小さなことで、私は戦後日本で長きに亘ってオピニオンリーダー的な地位をこの新聞が占めてきたことと、それに輪をかけた日教組がたくさんの日本人の教育に影響を及ぼしたことが、今日に至るさまざまな問題の根源になっていると信じています。

by Matt (2005-09-27 18:53)

上のMattさんのコメントを見て現在僕が感じている事は、Mattさんが信頼できる情報ソースを突き止めないでコメントを書いたという事です。

「スパイ工作に関する元KGB少佐レフチェンコ証言」
が1982年7月14日(水)米下院情報特別委員会(ワシントン DC)でなされたのです。
僕は当時カナダに居ましたから、この報道は知っていました。カナダでもかなり騒がれたものです。

「アメリカの委員会で、我が国はスパイ天国である」と西村(眞)議員が国会で言ったのはこの証言で語られた事を基にしたものです。

日本でも1982年の警察白書で取り上げられています。
Mattさんは「日本ではあまり報道されなかったようで、日本で聞くと知っている人は殆どいませんでした」と書いていましたが、日本でも問題になっていたんですよ。
上の白書をクリックして読んでみてください。
この白書を読めば分かりますが、朝日新聞はどこにも出てきませんよ。
ただ、右翼事件に言及して次のような箇所に一度だけ朝日新聞が出てきます。

朝日新聞東京、名古屋両本社に対して時限式可燃物を設置した放火未遂事件(8月、東京、愛知)等の「ゲリラ」事件

しかし、朝日新聞とスパイとの関連性は、国会議事録にも上の警察白書にも、どこにも触れられていません。
Mattさんばかりではなく、僕も含めて、情報ソースを確認してからしっかりとコメントを書きたいものですね。あなたも、そう思いませんか?
僕にとってコメントを書くということは批判すると言うことです。
だから、僕はコメントを書く時には生半可な気持ちでは書きません。
このことについてはすでに次の記事で書いています。
『批評と批判』
興味があったらぜひ読んでみてください。

新聞人の良識を信じたいですよね。
『過去の愚かな言論統制の過ちから学ぶ』
上の記事にも書きましたが、あの愚かな太平洋戦争中にも命を張って東条首相を批判した毎日新聞の当時37歳の新名丈夫記者が居ました。
しかし、最近の新聞人の中には箸にも棒にもかからないようなロクデモない新聞記者が出現するようになりました。
つまり記事を捏造するような記者です。朝日新聞田中知事発言捏造問題というのがありました。覚えていますか?
天下の朝日にもこのような記者が現れたのですから、由々しい問題ですよね。

ちょっと飛躍するかもしれませんが、やはり教育に問題があるように思いますね。
教育改革が切実に望まれますよ。
家庭崩壊が進んでいるだけじゃない。
日本人の良識が問われているのではないか?僕はそのような印象を持ちました。
朝日新聞記者が総選挙に絡んで取材をせずに虚偽のメモを作成して報告し、その内容を含んだ誤った記事を新聞紙上に掲載する。
こんな事は小学生が考えても悪い事だと分かるでしょう!
それを、いい大人がやってしまうんですからね。呆れてしまいます。

どうしても、そのような事がしたいのなら、新聞記者を辞めて小説家になるべきですよ。
あなたも、そう思いませんか?
お互いに、ブログを書く時でも、いい加減な事をでっち上げないように気をつけましょうね。


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